2024年3月15日 6 min read

Wrapped Invoiceでプラットフォームを経由したライトニング決済を実現する

皆さんはビットコインを使ったサービスを事業として運営していくことを考えたことがありますか?その際に特に頭を悩ませる問題が「どこのタイミングで、どうやって売上を立てるか」です。

ここ20年を特徴づけたウェブサービスの主役であるマーケットプレイス型サービスの主な収益源は決済の仲介です。例えばメルカリ、ヤフオクのようなフリーマーケット系で7~10%、アプリストアで30%のように、仲介している金額に対して少なくない金額を手数料として売り上げています。(そのうち2~5%ほどは決済手数料としてそのまま決済会社へと支払われますが。)

ところが、ビットコインは第三者の仲介なしに取引できることが特徴であり、マーケットプレイスが決済に費用を課したところでそれを迂回するのも難しくありません。そこでライトニングを使って「買い手から売り手への送金を、必ずプラットフォームを経由させる」ことでノンカストディアルに決済の仲介をできるのではないか?という場合に使えるテクニックの1つにWrapped Invoiceがあります。

・Wrapped Invoiceの仕組み

・Lnproxyというプロジェクトで利用可能

・欠点はUXと手数料だけなのか

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