2020年1月29日 3 min read

Lightning Network Walletの分類と進化

Lightning Networkのウォレットの分類とそろぞれの特徴、メリット、デメリットなどについて簡単な比較表を作りました。(添付画像参照)



こちらのURLからも確認可能↓

https://datawrapper.dwcdn.net/Wj608/3/?fbclid=IwAR3tcGugpxtncAENGYaZeBfyS_us-p0CIFbY67E4Iunda43b-eAPKkTVMeU

基本的には比較表を見てもらえれば、最新のLN Walletの特徴とメリット、デメリットをわかるようにまとめたのでそちらをご確認ください。以下いくつか重要ポイントを手短に補足します。

フルカストディアル

こちらはすでにBluewalletなど過去のコラムで解説しており特に理解は難しくないので割愛します。カストディアルウォレットは資金を持ち逃げされる可能性/リスクがありますが、取引所ユーザーなど含め大部分のユーザーは単純に楽なUXを求めてこちらのタイプを使っていく可能性が高そうです。

HOSTED CHANNEL

こちらはフルカストディアルウォレットのプライバシーと検証性の課題を解決しようという興味深い試みです。フルカストディアルと比べて、プライバシーや検証可能性などのメリットがあります。ただしカストディアルであることには変わりはなく、「カストディアルウォレットの改善版」といったような位置づけです。

個人的にはフルカストディアルより、こちらのモデルが今後流行って欲しいと思いつつ、クライアントは常にオンラインなわけではないので、Lightning Paymentの常時受取りが出来ない、というデメリットもあります。
Hosted ChannelについてはLightning Network開発者の小川さんが解説記事を外部で書いてくれているので、是非こちらをお読みください。

ブロックチェーンも不要?Hosted Channelとは
Lightning Networkは、ペイメントチャネル(以下、チャネルと略す)という、資金をブロッ
LIGHTNING SERVICE PROVIDER(LSP)
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