2020年12月1日 2 min read

Child pay for Parents

Child pay for Parents
Photo by Adam Bignell / Unsplash

先日、ビットコイナー反省会のほうで、安土氏による技術的な解説の動画がありました。そのなかで、Child Pay for Parentsという機能について触れている部分があったのですが、多くのひとが、これを知らないということがわかりました。けっこうポピュラーな機能だとおもっていたのですが、知らない人が多いようです。今回はこの解説と使い方を簡単に説明します。

手数料設定を調整すれば今でも3円で送ることができている

ビットコインでは手数料は送るひとが自由に設定できます。余りに低い手数料を設定してしまうといつまでたってもマイニングされないという場合があるのはご存知のとおりです。かといって高い手数料をはらうのはイヤですので、なるべく手数料は節約したいですよね。多くのウォレットでは手数料の自動計算機能がついていますが、わたしはそれに加えて、メモリープールの状況をみながら手数料をこまかく設定しています。

https://jochen-hoenicke.de/queue/#0,24h

メモリープールの状況を見るには上記のサイトが便利です。この一番最後のグラフが、手数料と、溜まっているトランザクションの容量の関係グラフです。ビットコインのブロックは1MBですので、1MB以下のところの手数料を設定すれば、次のブロックに取り込まれるというわけです。ビットコインは最近は価格が上がっている時でも、それほど手数料は高騰せずに、1−2日まてば最低の手数料でおくることが出来る状況が続いています。最低とは、1 sat/byteです。これだと、一般的な送金で、約3円で送ることができます。ほとんど急がない送金などは、私はこの手数料で送ってしまっています。

急激な手数料上昇にハマってしまったら?

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