本稿でも2021年夏に紹介したFedimintはその後も着々と支持を集めており、特にフェデレーション型ではない通常のカストディによるChaumian E-cashエコシステムが成長し続けています。カストディと引き換えにプライバシーとスケーラビリティを実現するFedimint及びChaumian E-cashについては下記の記事をご覧ください。
Federated Chaumian Mintsで分散カストディアル・ライトニングウォレット
ビットコインのレイヤー2はライトニングネットワーク以外にもいくつか出てきていたり、提案されています。そのうちの1つとして、Federated Chaumian Mintsというものが少し話題になっていたので、それがどういうもので、何ができるのかを調べてみました。 https://fedimint.org CHAUMIAN MINTとは ビットコインが誕生する前にも、いわゆる仮想通貨というものは実験されていました。新しいものから遡ると、代表的なものではE-gold、Liberty Reserve、Digicash (Ecash)などが挙げられます。特に、公開鍵暗号による電子署名によって使…

現在の盛り上がりの中心にはCashuというオープンソースのChaumian Mint実装があります。Cashuを使うことで誰でも簡単にChaumian Mintを立ち上げることができるほか、Cashu.meやNutstashといったブラウザで動くウォレットアプリケーションを作ることもできます。
Cashu - ecash for Bitcoin

LNBitsへの統合により一層Mintの立ち上げが容易になった結果、Lnbitsのデモ用サーバー(legend.lnbits.com)だけでも339ものMintが実行されているようです。(個人的にはUIを試してみる用途以外ではおすすめしません)
💥 BREAKING: There are 339 public Cashu mints running on the @LNbits demo server.
— Cashu (@CashuBTC) April 4, 2023
今日はそんなCashu、Nutstashの近況をお伝えします。