2021年5月21日 4 min read

Elon Musk 騒動に見るビットコインよくある誤解

Elon Musk 騒動に見るビットコインよくある誤解
Photo by Jason Leung / Unsplash

今日から金曜日のコラムを担当するAndGoの練木照子と申します。ビットコインマキシマリストで、米国と米ドルを中心とする今の国際政治経済秩序をビットコインがどう変えていくかに特に興味があります。こうしたトピックを中心としつつ、海外動向もタイムリーにお届けします。

初回コラムとして別テーマの原稿を用意していたのですが、4月13日に付けた最高値から51%下落という史上6番目の調整直後ということもあり急遽変更、調整の引き金となったと言われるElonツイートを改めて振り返ってみようと思います。

「Teslaはビットコインの化石燃料使用量の急増に危機感を抱いている。そのため、ビットコイン決済を停止した。保有ビットコインの売却予定はない。エネルギー使用量が少ないアルトコイン決済を検討中だ。」

5月13日のElonツイートを機に始まった騒動、当初はいつもの冗談か彼なりのビットコイン普及戦略の一環だと思いました。直後にTeslaがカーボンクレジット市場参入を目指しているという5月13日付けのロイター記事が見つかり、参入申請を審査する米国環境保護庁の心象をよくするためのパフォーマンスの可能性も考えました。しかし、その後のビットコイナーとの応酬を追ううちに、Elonはビットコインの目的と価値提案を誤解しているという暫定的結論に至りました。ビットコインを見誤った人はElonが初めてではありません。2015〜17年のブロックサイズ戦争に立ち会った人なら、今回の騒動に既視感を覚えるのでは?

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