2021年3月30日 2 min read

BTCマキシマリストまでの長い道のり

BTCマキシマリストまでの長い道のり
Photo by Katie Moum / Unsplash

今日は息抜きのコラムです。ビットコインマキシマリストという人種が居ますが、すべての人が最初から首尾一徹マキシマリストだったわけではありません。私もいろいろと寄り道をして、最終的にマキシマリストになりました。マキシマリストに至るまでの発展の4段階を書いてみようと思います。

1 ビットコインを知る段階(3ヶ月)

ビットコインを知って、興味を覚えて、トレードなどをはじめます。仕組みについても理解を進めていくことになります。マイニングの仕組みや、非中央集権などの話を聞いて、なるほどよく出来てるなぁ、と感心するまでが一通りの勉強になります。だいたい多くの人はここまで3ヶ月掛かるでしょう。

2 ブロックチェーンってすごい(半年〜1年)

ビットコインの仕組みを理解すると、次の他のコインの仕組みも調べるようになるでしょう。すると、ビットコインに幻滅します。なんだ、ビットコインって単純なことしかできないじゃん。もっと高性能のコインがある。ビットコインはエコではないなど、ビットコインに対する様々な批判(疑問)が生まれてきて、どんどんアルトコインに脳みそが侵されていきます。そして、「ビットコインがすごいのではなく、ブロックチェーンの仕組みのほうが重要だ」という結論に至るのです。この結論にいたるまで、学習能力の高いひとはゼロから半年以内に達することができるでしょう。そして、間違いなくイーサリアムを第一に押すようになっていきます。

3 幻滅期(1年以上)

第三段階は、数々の草コインに手をだしては、幻滅を繰り返す時期です。このころから、トレードも上手く行かなくなり、大概のひとは大損を抱えてそのまま退場してしまいます。ひと握りのひとは、アルトコインを握ったまま含み損に耐えますが、流石に何年もその状態が続くと、精神的に病んでいきます。銀行が使う中間通過にのめり込んでみたり、ビックブロックやサトシオリジナルのビットコインに系統したりして、保有のビットコインはゼロの状態がつづきます。「結局仮想通貨とは何だったのか」「ビットコインを握っていたほうが良かったのでは」という考えがうっすらよぎりますが、サンクコストにとらわれ頭をチェンジすることができません。

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