ビットコインへの法規制が整理されだした2014年に、「ビットコイン夢と未来」というドキュメンタリーが制作されているのをご存じですか。
オリジナルタイトル: Rise and Rise of Bitcoin
トレイラー: https://youtu.be/OF_nTL6lZrA
まだ牧歌的な時代の雰囲気を、当時を熱く駆け抜けている人々へのインタビューを通して楽しめる内容です。
最近ビットコインに関わるようになったという方も、このドキュメンタリーを観るとさも2013年くらいから業界にいた気分に浸れます。
Amazon Primeにて日本語字幕付でレンタル視聴できます。1時間36分と手頃です。是非、楽しんでみてください。
個人的なハイライトは、Bitcoin Magazine編集者として登場するVitalik Buterinが草むしりしてる様子を謎に追っているカメラワークです。後のイーサリアムとそのトークンエコシステム隆盛の中心にいる人物なところと相まって、妙にツボにはまりました。
さて、今回はこのドキュメンタリーの登場人物を追いかけてみようと思います。今はどんな暗号資産プロジェクトに関わっているのか、といったところを調べてみました。
時代背景
このドキュメンタリーは2014年制作で、追いかけている時代は2013年頃の出来事です。
この時代を一言でまとめると、
1BTC = 100ドルを超えるか、というワクワクの時代
と言えそうです。
背景には
- 2013年3月 キプロス危機
- 2014年2月Mt.Gox倒産 https://www.nikkei.com/article/DGXNASGC2802C_Y4A220C1MM8000/
- 違法薬物取引サイトとして有名だったシルクロードの崩壊 https://ja.wikipedia.org/.../%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%82%AF...
などがあり、2013年はBTC取引価格が高騰そして大暴落(年始2000円、最高15万円)しました。
時代背景についてはCoincheckのこちらの記事などもご参考にどうぞ。https://coincheck.com/ja/article/323#i1-3
ワクワクの熱量については是非ドキュメンタリーをご参照ください。
登場人物と最近の活動
さて、今回はドキュメンタリーを観賞してて認識できた主要人物と、そんな彼らが今やっているプロジェクトを調べてみました。