もうずっとWeb3やクリプトと呼ばれる業界がビットコインより盛り上がっています。数十倍、下手すると数百倍のエンジニアがWeb3系のプロダクト開発に携わっているところを見ると、ビットコインやライトニングをフル活用したプロダクトの開発は難しすぎるのでしょうか?
ちょうど先月末、PaypalやDiem (Libra)のトップを経てライトニングインフラ企業Lightsparkを立ち上げたという経歴を持つDavid Marcus氏が、ビットコインとライトニングを活用したプロダクトを設計する上で直面した困難についてスレッドをつぶやいていました。
もちろん、Web3とビットコインの根本的な違いにイージーマネーによる前者の金回りの良さがありますし、個人的にはその影響が一番大きいのではないかと考えています。とりあえず今回はその違いは無視して、技術的にビットコインやライトニング上でのプロダクト開発がどのように難しいか、そしてどのような対策が進んでいくか考えてみましょう。
・オンチェーン利用の制約が非常に厳しい
・ノード/サーバー管理など多様なスキルが必要
・Developer Experienceを改善する試みはある