先日、「アメリカで開催されたCES 2026というテクノロジー業界・家電製品業界で有名な展示会において、ビットコインマイニングできる給湯器がデモされている」という内容の投稿が日本のツイッターでバズっていました。
フィジカルAIブームの中突如現れた謎テクノロジー。
— 五十嵐 (@biz_fx50) January 10, 2026
CES 2026で話題。
“ビットコインを掘る給湯器”が登場。
・50ガロン給湯器にASICビットコインマイナーを内蔵
・消費電力は通常の電気給湯器と同等
・給湯しながらBTCを生成
・マイニング収益で給湯コストを相殺できる可能性… pic.twitter.com/mrCjxHrhjc
本稿の読者のみなさまは既にご存知かもしれませんが、実はマイニングの排熱活用はかなり昔から進んでいる分野であり、例えばカナダでは周辺地域の家庭用暖房や農家のハウス栽培に、アラブ首長国連邦では海水の淡水化に活用するプロジェクトが進行しています。
Bitcoin Mining Gets Greener: Canaan Recycles Heat for Farms
Canaan launches 3 MW Bitcoin mining pilot in Canada recycling waste heat for greenhouse farming as renewable energy reaches 52% of network.

How Bitcoin Improves Water Abundance In Water Scarce Nations
Bitcoin can even fix water shortages in water poor nations. Yes, really.

実際、日本ビットコイン産業のオフィスにもAvalon Mini 3というマイニング排熱を使ったヒーターが設置されています。「令和からのBTC相談所」チャンネルの動画で紹介されています。
今日はそんなマイニング排熱を活用した製品について紹介しつつ、果たして経済的合理性はあるのかを試算してみます。
- マイニング排熱の大規模活用事例
- 家庭用のマイニングヒーターも数多く存在
- 再生可能エネルギーとマイニングの相性の良さ

