2024年4月15日 4 min read

Vol.255 脳トレで資産残高もアップ!(2024年4月15日)

Vol.255 脳トレで資産残高もアップ!(2024年4月15日)

こんにちは。今回の記事では、脳トレを活用して資産残高をアップできる可能性について書いてみたいと思います!

増やす最速の方法は「減らさない」

まず資産の残高を増やすためにするべきことは何でしょう?

それは、、、資産を減らさないことです!

たとえば1年間で資産を2倍にすることができる手段を持っているとしましょう(仮定が荒すぎる点は棚上げしておきますね。)。

この状態で、100の資産を200にするために必要な期間は、1年間となります。

① 100 → 200

ところが、もし最初の年だけミスして100の資産を50にまで減らしてしまったら、どうでしょう?

② 100 → 50 → 100 → 200

200に到達するためには、合計4年間を要することになります。

本来であれば4年間で、「100 → 200 → 400 → 800」となっていたわけですから、失った潜在的な利益も大きいですね。

人は信じるように作られている

では資産を減らさないためには、どのようなことを考えればよいのでしょう?

まず最初にすべきは、「詐欺案件を信じないこと」ですね。

ところが私たちにとって、この難易度が意外と高かったりするのです。なぜなのでしょう?

私たちは、とても信じられないような言説(たとえば”キャンディを食べる白い魚”など)に出会ったとき、まずそれが正しく機能するための連想を直感的に組み立てようとします。つまり、信じようとするわけですね。

次に、この組み立てた連想に対して論理的な判断を加え、それが正しいか間違っているのかを判断します。ここで、信じるべきか否かを決めるわけです。

そして、2番目の論理的な判断は、他の事柄などで神経リソースを消耗したあとだと、判断することを止めてしまいます。

すると、もともと最初の直感は「信じる」ことを前提に機能をしていますから、なんでも信じてしまう状態に陥ってしまいます。

つまり、疲れたりうんざりしているようなときは、コマーシャルのような根拠のない説得型のメッセージを受け入れてしまうのだそうです。

仮想通貨でも、普段であれば「それはない」と判断できることは、たくさんあります。ところが、圧倒的な情報量を受けて疲れていたり、ショックなことがあったりすると、Noの判断が引っ込んでしまうわけですね。

このあたり、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン氏の著書である「ファスト&スロー」に詳しいです。

イーロンマスク氏は、Xユーザで利用時間がもっとも長いのは日本だと述べています。

https://x.com/elonmusk/status/1616635714401374209

ただでさえ人類の脳は石器時代から大した進化をしていないのに、入ってくる情報量だけは加速度的に増えてきています。

そのなかでも、仮想通貨との接点が強いXと接点が大きな日本のユーザは、大量すぎる情報を浴びることになります。

そして、入ってくる情報を処理しきれなくなった脳は判断を止め、「なんでもYes」となり、普段なら手を出さないような仮想通貨を買ってしまったりします。

ここからは、そのような事態を防ぐ簡単な方法を書いておきたいと思います。

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