Taproot導入というビットコイン史においても大型のアップデートが目前に迫りました。
既にブロック高709,632に達すると有効化されるよう仕込まれており、あと2週間弱で導入されることになります。
Taprootにより、シュノア署名、MASTといった新しい技術が導入されることになり、プライバシー向上であったりより柔軟なスマートコントラクトをビットコインでも実装できるようになったりと、色々と応用し甲斐があると期待されています。
新しいサービスがでてきたりと皆さんの身近なところでも目に見える変化が起きるのが楽しみですね(と期待しています)。
また、シンプルに分かりやすい変化もあります。新たなアドレス形式P2TR (Pay to Taproot)が導入されますので、ブロックチェーンエクスプローラを眺めるだけでも変化に気づけるかと思います(とはいっても既存のbcから始まるアドレスとの区別はぱっと見つかず、詳細を表示するエクスプローラでだけ判別できる)。
さて、今回はこのP2TRアドレス形式についてご紹介します。