2020年7月28日 4 min read

Defiについて

Defiについて
Photo by Yuhan Du / Unsplash

Defiトークンの盛り上がりが最高潮に達してきていると感じています。

私も先週はいろいろなDefiを試してみていました。

現在のDefiのトークンの配布形式と、収益性、リスクなどについて書きます。

配布形式について

DefiトークンはICOという形ではなく、Firming(ファーミング)という方式で配布されているものが多いです。

これは、Defiのプラットフォームに流動性を提供することで、インセンティブとしてコインを付与するという形になっています。これはICOというややこしいことを避けるという目的と、プロジェクトの立ち上げ時に注目をあつめる手段として、配布が行われていると考えられます。

先例としては、先日おこなわれた、COMPUNDのトークン(COMP)があります。

Coumpoundは、ERC20トークンを中心に、ステーブルコインなどを、貸し借りするためのプラットフォームです。

貸し借りが出来るためには、貸す人、借りる人の双方がいないといけません。このために、常時Coumpund内に貸し借り可能なコインが存在することが必要です。これを「流動性」と呼びます。

この流動性を提供することのインセンティブとして、運営からコインが付与されるというのが、基本的な仕組みです。

ICOのようにコイン買う必要はなく、単に流動性を提供するすればOKです。流動性というのは、つまり、Coumpoundのコントラクトにコインを預けておくことになりますね。

ですので、基本的には(DefiのGoxリスクを勘案しなければ)無料でコインを貰えるという形になります

そして、そのコインは、すぐに上場されて高い金額で取引されています。Compoudにおいては、BATというトークンも流動性の提供ができました。しかしBATもというのは、あまり一般に流通しているものではなく、大口(つまり運営者)が大半をもっているトークンです。

そして、発行済みBATの半分以上がCompoundに預けられてファーミングがおこなわれました。つまり、これは運営が自分たちの死蔵コインをあずけて、トークンを貰ったということになります。

ステーブルコインMintingの例

具体的な例をもうひとつだします。

Kavaというステーブルコインの生成プラットフォームがあります。いまのところBNBを担保に入れておくと、USDXというステーブルコインを自分で生成することができます。分散型のステーブルコインでは、ステーブルコインを生成するひとがいなければ流通量は増えませんので、初期に生成したひとにインセンティブとしてKavaトークンを配るという仕組みになっています。コインを生成してリワードを得ることを、Minting(ミンティング)とよびます。

Kavaは、BNBを担保にUSDXを生成するひと向けに、毎週74000Kavaというリワードを用意しています。1kava=2.4ドルとして、約18万ドルです。

この18万ドルを、USDXを生成したひとで毎週山分けします。貰える額は、「自分が生成したUSDX/すべてのUSDX生成数」の割合に応じてということになります。

仮定として、自分が1000USDXを生成、全体では4,000,000 USDXが生成されたとします。この場合、自分の生成比率は全体の1/4000ですから、貰えるリワードは、74000*18.5/4000=Kava(約44ドル/週)という仕組みです。

※なおこれは、Mintingの仕組みを事例をもとに一般に説明したもので、Mintingを推奨するものではありません。Mintingなどの実行に際しては、かならず自分で数字を計算し、収益性や下記に述べるリスクなどを勘案しておこないましょう

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