みなさん、あけましておめでとうございます。年末年始はいかがお過ごしでしょうか。私はこの時期になると、普段より落ち着いてビットコインの大局を考える余裕が出てきます。一年間で書いた記事を振り返ると、相変わらずいろんな話題が出た一年でした。

2025年のビットコインは個人的には価値の低い「ノイズ」のような議論が目立ち、長期的に重要な「シグナル」とも呼ぶべき議論はいつも以上に注目されにくかった年でした。また、世の中のビットコインに対する認知は主にトレジャリー企業を通して拡大しましたが、それがどれくらいビットコインにとって良いことだったのかは今後明らかになるでしょう。

また、今後重要になってくる「ビットコインを使う・稼ぐ」というテーマにおいては、SparkがWallet of Satoshiをはじめとする様々なウォレットに搭載され、セルフカストディ型のライトニング決済を普及させようとしています。その一方で、Sparkの方向性や仕組みに違和感を感じる部分があるのも事実です。

今日の記事は、毎年やっている振り返り回として、ビットコインにとっての2025年を総括してみようと思います。

・重要な議論をかき消す勢いだった、不毛な技術論争

・前半のトレジャリー企業の大躍進が、後半になって重しに

・ライトニングウォレットの仕組みとしてSparkの導入が急速に広がる