早いものでもう2024年も末となりました。今年も恒例の振り返り記事を書こうと思います。
今年はビットコインが4回目の半減期を迎え、アメリカではマイクロストラテジーがおびただしい量のビットコインを購入していたり、トランプ次期大統領の当選にも深く関わった可能性があるなど、どんどんスケールの大きな話になってきました。それと同時に、「通貨」としてのナラティブが「資産」というナラティブの影に隠れてしまい、今後その認識の違いが規制面などでビットコインの本質的なアダプションにとって困難を招いてしまうおそれも少し感じてしまうほどとなっています。
そんな1年を通して印象的だった5つのテーマを振り返ります。なお、2024年初の予想の答え合わせは来年最初の記事で行います。
・「ビットコインL2」ブームが爆発
・ライトニングより手軽なレイヤー2の模索が進む
・Bitcoin Tokyo 2024カンファレンスが開催
・アメリカの存在感がさらに増大