週末の日本ダービーで2番人気のスキルヴィングがゴール後に倒れ急性心不全。苦しかっただろうに最後まで走りきったプライドを思うと、胸が詰まる思いでした。どうぞ安らかにお眠りください。
さて競争といえば2024年度の米国大統領選挙。ケネディ元大統領のおいKennedy.Jr 氏はビットコイン保護を打ち出し、よいポジショニングを獲得した感があります。
2024年以降の選挙戦略では、ビットコイン支持が大統領への道となる可能性が高くなったのではないでしょうか?このあたりの背景を少し当記事で触れてみたいと思います。
参考:
ケネディ元大統領のおい、2024年米大統領選に立候補 民主党指名争い
ロバート・F・ケネディ・ジュニア、SECに「反クリプト」な人物はいらないと発言
つまり-2点が消え、+2点のチャンスが生まれる by 安西先生
「良い雨乞い師は雨を降らすのではなく、雨が降る場所に行って祈る」と言われます。これは、政治の世界でも同じことが言えるでしょう。
具体的には、優れた政治家は自分だけの力で国を変えようとはしません。むしろ、社会の変動や市民のニーズに対応する政策を訴え、それで得票の算段を立て選挙に立候補します。
ケネディ元大統領の甥がビットコイン保護の方針を打ち出したのは、まさにこの原則を体現しているのではないでしょうか?
以下に、ケネディJr.氏と現大統領のバイデン氏との検索頻度の比較グラフを示します。
上は赤線がバイデン氏、青線がケネディJr.氏を示す検索頻度の比較グラフです。ケネディJr.氏の関心度が4月以降、下降傾向にあることが見て取れます。
ケネディJr.氏はもともと半ワクチン派の急先鋒で、陰謀論者として認識されることも多いです。社会で大きな事件や異変が起きるとメディア露出も増えますが、株価が上昇し、人々が全体的に満足している現状では、彼の存在が見過ごされることもあります。
そのため、この下降傾向を打破する目標として、ケネディJr.氏がビットコインを選んだのではないかと私は考えています。