上記タイトルで今のDeFiブームは悪い意味でのICOバブルの再来で似たようなことが起きているのか?という内容で少し考えています。ただしある程度以上の確度をつけるためにちゃんと調べるとチャートやデータも拾ってきて結構な量になるので、今週末に少し量多めのレポートとして別途公開することにしようと思います。
DeFiブームはおそらく少なくともあと数か月~半年は続くと思っており、個別のプロジェクトというよりは全体的な傾向や構造についてICOのデータや経緯などとも比較して考えて見ようと思います。
先に今の時点での自分の所感だけ手短に共有しておきます。(下記の内容をより詳細にデータなどを引っ張ってきてレポートにする予定です。データ次第では以下の所感から少し考えを変える可能性はあり)
ICOとの類似点
- 価値基準が曖昧なトークンの価格が高騰
- 買い手はプロジェクトを大して理解していない
- DeFiトークンを推す(正当化)している投資家などの存在
- オンチェーンの混雑と手数料の高騰
ICOとの相違点
- 一応使えるプロダクトが存在する
- Etherの価格は上がっていない
- Yieldingというトークンの発行方法( vs ICOの直接的販売)
- 盛り上がりレベルと参加者のリテラシー